2戦連続出番なしのレッドソックス吉田に「メンタル的にはあと1日でよくなる」とコーラ監督 フィジカル面に異常なしと米報道
「レッドソックス4-5ガーディアンズ」(18日、ボストン)
レッドソックスの吉田正尚外野手は2日連続で出番がなかった。いずれも相手先発は右投手だったがスタメンを外れ、地元ニュースサイトのマスライブ・スポーツは「右投げの先発投手に対して、なぜ左打ちのDHがプレーしないのか」と報道。「3番アブレイユ(打率・176)と4番・バルデス(同・143)という興味深いラインナップで臨む」と伝えた。
コーラ監督の「彼にもう1日だけ時間を与えてくれ」というコメントも紹介。「彼は2日前に大変な一日を過ごしたが、メンタル的にはあと1日で良くなると思う。だから、明日に備えるよ」と説明したという。吉田は16日のガーディアンズ戦に「3番・DH」でスタメン出場したが6打数無安打に終わり、チームも延長戦の末に7-10で敗れた。
吉田は今季18試合で65打数14安打(打率・215)1本塁打、10三振など、打撃の調子が上がっていない。同監督は、吉田のフィジカル面には何の問題もないとしたが、記者から最近キャッチボールをしていないと指摘されると「そうだね、彼は外野であまりプレーしていないから、打撃面で自分の仕事をして貢献してほしい」と話したと伝えた。