大谷翔平 MVP投票でまさかの1位票なしも2位 打撃4部門でMLBトップ 公式サイト「絶対に候補から外れない」 ベッツとソトが断トツ1位

 大リーグ公式サイトは22日(日本時間23日)、第1回MVP投票を実施。記者や評論家ら45人が韓国開幕戦から1カ月が経過した現在の選手を1位5点、2位4点、3位3点、4位2点、5位1点で評価した。ナ・リーグはベッツ(ドジャース)が、ア・リーグはソト(ヤンキース)が40人以上から1位票を獲得して断トツトップ。ベッツの同僚で、打撃4カテゴリーでメジャー1位の大谷は1位票こそなかったが、ベッツに次ぐ2位に入った。

 大谷はここまで全24試合に出場し、打率・368、5本塁打、13打点、5盗塁をマーク。打率、安打(35本)、二塁打(11本)、塁打(63)の4つの部門で両リーグ1位の数字を残している。

 21、23年にMVPを獲得している大谷について同サイトは、「フィールドに立っている時はいつでも必見のエンターテイナーであり続ける」と表現。過去2度の受賞はいずれも投打二刀流の活躍があったからだが、昨秋の右肘手術の影響で打者に専念。「彼が有力候補でない唯一の理由は、今季は投げない点にある」としながらも「MVP候補から外れることは絶対にない」と記した。

 投票者45人のうち41人から1位票を得たベッツはここまでリーグ2位の打率・355、6本塁打、19打点、5盗塁をマーク。昨季のMVP投票では次点だったリードオフマンは出塁率(・469)とOPS(1・103)と高い質の打撃を披露している。

 昨オフにパドレスからヤンキースへ移籍したソトは打率・322、5本塁打、20打点、OPS・991。打率1割台で苦しんでいる主砲ジャッジに代わってチームをけん引し、今回の投票では38人から1位票を集めた。

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