前田健太が5回3安打無失点の好投も初勝利はお預け 降板後にチームが逆転される 味方ミス連発も粘り強い投球披露

 レイズ戦に先発した前田(AP=共同)
 レイズ戦に先発した前田(AP=共同)
 レイズ戦に先発した前田(AP=共同)
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 「レイズ-タイガース」(23日、セントピーターズバーグ)

 タイガース・前田健太投手が今季5度目の先発。5回3安打無失点5奪三振、無四球の好投で今季初勝利の権利を手に降板した。

 初回、遊失策、打撃妨害でいきなり無死一、二塁とされたが、ロサリオを捕邪飛。アロザレーナを遊ゴロ併殺打に仕留め、無失点で切り抜けた。

 二回も安打と盗塁で2死二塁とされたが、ミードを145キロ直球で空振り三振。三回も二失策で先頭の出塁を許し、二盗で無死二塁。だが、後続を抑えてスコアボードに0を並べた。

 前田が降板した直後の六回に逆転され、前田の初勝利はお預けとなった。

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