ド軍快勝!大谷は衝撃弾、打たれた投手も即確信 137mの超特大6号ソロ 速度191キロは今季メジャー最速 チームは2連勝で貯金3
「ナショナルズ1-4ドジャース」(23日、ワシントン)
ドジャースは逆転勝ち。2連勝で貯金3とした。八回に代打アウトマンの適時打が決勝打となった。
大谷翔平選手は「2番・指名打者」で出場し、4打数1安打1打点1四球。3-1の九回の打席で2試合連発となる6号ソロを放ち、リードを広げた。
右中間2階席に飛び込む今季自己最長137メートルの豪快な一発。打球速度191キロは今季メジャー最速の打球だった。打った大谷はもちろん、打たれたバーンズもすぐに確信し、打球を追うことなく首をひねり下を向いた。
前試合、21日のメッツ戦で通算176本目を放ち、松井秀喜の持つ日本人最多通算記録を塗り替えたばかり。4月3、5日以来、今季2度目の2戦連続弾で再び量産態勢に突入しようとしている。
メジャー7年目で初めて敵地ナショナルズ・パークでプレー。打席に立つたびに敵地ファンから大きな拍手と歓声を受けた大谷が自身の持つ日本選手最多記録を更新する24球場目の本塁打を放った。21日の試合で2安打を記録し、メジャー7年目で初めて首位打者に浮上。連続安打試合を今季自己最長タイの8に伸ばした。
大谷は22日の試合後に冗談口調で明かした次なる目標は沖縄生まれのロバーツ監督が持つドジャース日本出身選手最多通算記録の7本だ。新たな“快挙”にあと2本とした。
第3打席までは左腕のコービンに苦戦し、二ゴロ、中飛、中飛。第4打席は右腕ウェームスから四球を選び21試合連続出塁となった。安打は今季最長タイの8戦連続となった。