「翔平の話をしていい?」大谷衝撃のロケット弾に同僚アウトマン驚き「ありえない」繰り返す 「あんなの見た事ない」ヒーローなのに自ら話題に
「ナショナルズ1-4ドジャース」(23日、ワシントン)
ドジャース・大谷翔平選手が衝撃の一発を放った。
八回に代打で決勝打を放った同僚のアウトマンも驚きを隠せず。グラウンド上でヒーローとしてインタビューを受けたが、「最後に翔平の本塁打の話をしていいですか?」と自ら切り出すほど大興奮。「あんなの不条理。ありえないよ、ありえない。今まであんなの見たことがない。すごかった」と少年のように目を輝かせた。
大谷は九回、2試合連発となる6号ソロ。右中間2階席に飛び込む今季自己最長137メートルの豪快な一発。打球速度191キロは今季メジャー最速の打球だった。球場に凄まじい打球音が響き、現地実況は打った瞬間に「完全にロケット弾だ!」と絶叫。大谷がベンチへ戻るとアウトマンは驚き隠せない表情で、「オーマイガー」と笑みを浮かべて大谷の尻をたたいた。
チームは2連勝で貯金3。大谷は4打数1安打1打点1四球、今季最長の8戦連続安打となった。
アウトマンは昨季23本塁打。新人王投票で3位に入るなど、今後の成長も期待される26歳だ。甘いマスクでも人気で、ベンチで大谷と相手投手の情報を交換する様子なども話題となった。