大谷翔平、7号ソロの打球速度「96・1マイルしかなかった」と現地コメント NHK-BS解説者ビックリ「そういう次元なんだ」
「ブルージェイズ2-12ドジャース」(26日、トロント)
大谷翔平選手が初回の第1打席で、敵地ファンから大ブーイングを浴びる中、先制の7号ソロアーチを放った。
先発の右腕・バジットの1-1の3球目のカットボールをすくい上げると、高々と舞い上がった打球は飛距離109・7メートル、右翼フェンスを越えた。3戦ぶりのアーチ。ブーイングを浴びながらも、悠々とベースを一周した。
打球の初速が154・6キロだったことに、現地の放送局が本塁打の速度について「96・1マイルしかなかった。大谷の打球はほぼ100マイルを超えるだろう」とコメントしたことを、中継したNHK-BSでアナウンサーが伝えると、解説を務めた荒木大輔氏は「そういう次元なんですね」と驚いたように話していた。
23日(日本時間24日)のナショナルズ戦の九回に放った6号ソロが今季メジャー最速の191キロを記録し、現地実況は「ロケット弾」と絶叫した。打球の速さもすでにメジャーでは驚異と認知されているようだ。