7号の大谷翔平 ブーイングに「野球が好きなんだ、と逆にリスペクト感じる」一問一答

 「ブルージェイズ2-12ドジャース」(26日、トロント)

 ドジャースの大谷翔平選手(29)はブルージェイズ戦に「2番・指名打者」で出場し、初回に3試合ぶりの右越え7号ソロを放つなど4打数1安打1打点だった。九回に代打が送られた。チームは今季初の5連勝を飾った。以下、主な一問一答。

  ◇  ◇

 -ブーイングを浴びながら打った7号ソロ。

 「トロントに来ることは楽しみにしていた。満員に近いお客さんがいて、選手冥利(みょうり)に尽きる。自分のチームを好きだからこそ、相手の選手にブーイングをしたりすると思う。その熱量はどこのファンでも野球が好きなんだ、と逆にリスペクトを感じるところ」

 -打撃内容は。

 「詰まっていた。入ってくれないかな、と単純に(思っていた)。ぎりぎりだったが、入ってくれて良かった」

 -チームは5連勝。

 「ディフェンスのリズムがすごくいい。オフェンスにつながっていると思う。先発もリリーフもリズムがあるし、いい守備も出ている。それが一番大きな要因」

 -25日の練習で外野守備に取り組んだ。右肘のリハビリは。

 「守備は全く意識していない。微妙な時間帯の試合だったので、ちゃんと走ってからゲームに入りたいなと。投球に関しては順調。肘の反応もすごくいい」

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