山本由伸が3勝目 防御率はついに2点台の2・91 前田健太、今永昇太とともに史上初の日本人3投手同日白星の快挙 いずれも背番号18
「ダイヤモンドバックス0-8ドジャース」(1日、フェニックス)
ドジャースの山本由伸投手が今季7試合目の先発登板。6回94球5安打無失点5奪三振の好投で3勝目をマーク。防御率は2点台に突入し、2・91となった。
初回の先頭打者に対して、いきなりピッチクロック違反でのボールもあり、四球を与えたが、併殺で切り抜けてこの回を無失点で終えると、その後は危なげない投球が続いた。六回は2死一、二塁のピンチを招いたが、6番スアレスを三ゴロに打ち取って切り抜けた。
チームは二回に6番パへスの2ランで先制すると、バーンズ、ベッツの適時打もあり、この回一挙5点で山本を援護。三回にはスミスのソロで追加点をあげ、試合の主導権を握った。
大谷翔平選手は疲労が考慮されて今季初めてスターティングメンバーから外れ、終盤も代打で出てくることはなかった。33試合目で今季初の出番なしとなった。
この日は同じ背番号18のタイガースの前田健太投手が今季初勝利、カブスの今永昇太投手が無傷の5勝目をマークしており、日本人3投手白星そろい踏みは史上初の快挙となった。