ドジャース・ロバーツ監督が大谷会見乱入! 「ショウヘイからもらった」ポルシェ披露 日本出身選手の球団最多本塁打記録更新で
「ドジャース11-2ブレーブス」(4日、ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平選手(29)が、本拠地ドジャースタジアムで行われたブレーブス戦で三回に6試合ぶりの8号を放つなど、5打数3安打2打点の活躍。チームの3連勝に貢献するとともに、沖縄生まれのデーブ・ロバーツ監督(51)と7本で並んでいた、日本出身選手による通算本塁打の球団記録を更新した。
試合後の大谷の囲み取材の最中にロバーツ監督が「すまん、すまん」と言いながら突然、乱入してきた。
「みなさんに昨日、ショウヘイからもらった贈り物を見せたくてね」。
手には淡いピンクのポルシェのミニカー。自身が現役時代にド軍で残した日本出身選手最多通算本塁打記録を破られるにあたり、「車が欲しい」とリクエストしたところ、大谷からプレセントされたという。“逸品”を披露し「ショウヘイ、おめでとう、そして、本当にありがとう」と満面に笑みを浮かべた。
ポルシェとアンバサダー契約を結ぶ大谷は昨オフに背番号17を譲ってくれたケリーのアシュリー夫人にお礼として本物のポルシェをプレゼントしている。指揮官は「私のは机の上に飾ることができるよ」と強がり、報道陣の笑いを誘った。
試合前に指揮官がミニカーを手にした自身の画像を公開。その直後に新記録が生まれ、大谷は「いいタイミングで打てたので良かった」。贈り物の発案者が地元局の女性レポーター、ワトソンさんであることを明かし、「笑ってもらうのが好きなので、また何かあればやりたい」と第2弾を予告。本物の車を贈る意思を問われると、少し戸惑いながら「ワールドシリーズに勝てたら考えます」と答えた。