パドレス 松井裕樹がメジャー初被弾で2/3回を2失点 左翼席へたたき込まれぼうぜん ダルビッシュの後を受けてのマウンド
「カブス-パドレス」(6日、シカゴ)
パドレスの松井裕樹投手が6点リードの六回から2番手で登板。だがメジャー移籍後初被弾を許すなど2/3回で降板となった。
先発のダルビッシュが走者を許しながらも5回無失点と力投。六回表に打線が一挙6点を先制する中でマウンドに上がった。先頭のトークマンに対し、ボールが先行して四球を与えてしまった。さらに変化球が引っかかってホームベースのはるか手前でワンバウンドする暴投で得点圏に走者を進めた。
ハップは150キロの直球で右飛に打ち取ったが、モレルには変化球を豪快に左翼席へ運ばれてしまった。これがメジャー初被弾となり、マウンドでぼうぜんの左腕。ここでニーブラ投手コーチがマウンドへ向かい、間をとった。直後に低めの変化球で空振り三振に仕留めたところで投手交代を告げられた。
松井は1日以来のマウンド。前回は2四球を与えて2/3回で降板していた。失点は4月25日のロッキーズ戦以来、3試合ぶりとなった。