大谷翔平の見逃し三振にスタンド大ブーイング 6打席連続安打ストップで球審に怒りの声 ドジャースタジアムが騒然
「ドジャース6-3マーリンズ」(6日、ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平選手は二回の第2打席で見逃し三振に倒れ、連続打席安打が6でストップした。直後、ドジャースタジアムはものすごいブーイングに包まれた。
2球で追い込まれた大谷。4球目、相手が投じたフロントドアに手が出ず見逃し三振となった。やや高めのボールだったが、スタンドのドジャースファンは球審に向かって大ブーイング。異様な雰囲気へと変わった。
それだけ大谷のバットが期待されている証だ。2点を追う初回の第1打席で3試合連発となる11号同点2ランを放った。直近3戦4発。23年7月15~17日以来、7度目の3試合連続本塁打でメジャー単独トップに立った。
前日は4打数4安打の2本塁打。4日のブレーブス戦の最終打席から6打席連続安打の離れ業を達成しただけに、ファンの非難の矛先が球審に向いたと考えられる。
大谷はその後、第3打席で右前にクリーンヒット。第4打席では四球を選び、3打数2安打2打点、2盗塁をマークした。チームの5月負けなし5連勝に大きく貢献。打率・370、11本塁打はMLB2冠に立っている。