カブス・今永 信頼の最長8回に「自信」 逆転2ラン被弾で6連勝逃すもチームサヨナラ勝ち

 「カブス3-2パドレス」(7日、シカゴ)

 ドジャース・今永は6勝目こそ逃したが、首脳陣からの信頼が詰まった7度目の先発登板だった。七回を終えて球数は90球を超えていたものの、カウンセル監督は迷わず八回も続投。プロファーに逆転2ランを許し、連続無失点は16回1/3で途切れたが「(続投の)信頼をこの7試合で得られたのが僕としては価値がある。そこは自信にしていい」と、勝ち星にも劣らない大事なものを手にした。

 石井一久(ドジャース)、14年の田中将大(ヤンキース)に並ぶ日本人投手最長の開幕6連勝は次回へお預け。それでも、パドレスの主砲マチャドから3三振を奪うなど計8三振を数え、防御率1・08はメジャートップの数字だ。

 チームはサヨナラ勝ち。「自分はまだまだ未完成。これからチームと一緒に完成へと向かっていく気持ちをずっと持っている」。左腕の心に隙はない。

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