大谷 38試合目で今季初2戦連続無安打

 「ドジャース3-1マーリンズ」(8日、ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平選手(29)が38試合目の出場で今季初めて2試合連続無安打に終わった。逆説的に開幕からの好調を物語る数字となった。ロバーツ監督が「球威のある直球を投げ、鋭いスライダーも持つ。いい先発投手だ」と評した相手の左腕ウェザーズに封じられた。

 それでもやられっぱなしではなかった。2打席連続三振の後、六回は際どいコースをファウルにし、8球目にやや甘く来た約156キロの速球を鋭く打ち返した。惜しくも左翼手の正面を突いたが、対応力を示した当たりだった。大谷が無安打でもチームは投手戦を制して今季最長の7連勝を飾った。

 試合後、報道陣から水原被告が不正送金で司法取引に応じたことを問われたロバーツ監督は「これで一段落ついたので前に進んでいけるよ」と、大谷を思いやる言葉を残した。

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