ドジャース・大谷翔平に代打で球場にどよめきと歓声 腰の張り「無理はさせたくなかった」とロバーツ監督 途中交代は今季3度目
「パドレス0-5ドジャース」(11日、サンディエゴ)
九回にドジャース・大谷翔平投手に代打が送られた。2死走者なしで代打に人気者のK・ヘルナンデスがコールされると球場に歓声とどよめきに包まれた。
大谷の途中交代は4月26日のブルージェイズ戦以来で今季3度目。大谷はこの日、直近4試合で3度目の無安打に終わった。球団広報によると腰の張りを訴えたという。試合後、ロバーツ監督は第4打席後に症状が出たと明かし「無理をさせたくなかった。具体的な箇所は分からない」と説明。12日の出場については「明日の状態を見る」と話したが、再度質問されると「変更はあるかもしれないが、あしたも一日休ませる予定だ」と欠場を示唆した。
12日のパドレス先発はダルビッシュ有投手で、今季3度目の対決が期待されていた。
初回の第1打席は無死走者なしで左飛、三回の第2打席は2死二塁で左飛に倒れた。六回の第3打席は1死後に四球を選び、T・ヘルナンデスの満塁本塁打につなげた。七回の第4打席は1死一、二塁で投ゴロに倒れた。
前日10日はチームでただ一人のマルチ安打をマーク。この日は試合前に、・ダルビッシュと談笑する様子も見られた。