ドジャース・大谷翔平は腰の張りで九回に代打 3の0で打率・352はメジャートップから陥落もリーグ首位
「パドレス0-5ドジャース」(11日、サンディエゴ)
ドジャース・大谷翔平投手(29)が「2番・DH」で先発出場し、3打数無安打、1四球だった。九回2死走者なしでは代打を送られた。大谷の途中交代は4月26日のブルージェイズ戦以来で今季3度目。直近4試合で3度目の無安打だった。球団広報によると腰の張りを訴えたという。
試合後、ロバーツ監督は第4打席後に症状が出たと明かし「無理をさせたくなかった。具体的な箇所は分からない」と説明。12日の出場については「明日の状態を見る」と話したが、「変更はあるかもしれないが、あしたも一日休ませる予定だ」と欠場を示唆した。12日のパドレス先発はダルビッシュ有投手が予定されており、今季3度目の対決が期待されていた。
試合前にグラウンド上でダルビッシュと談笑する様子も見られた大谷はこの日、初回の第1打席は無死走者なしで左飛、三回の第2打席は2死二塁で左飛に倒れた。六回の第3打席は1死後に四球を選び、T・ヘルナンデスの満塁本塁打につなげた。七回の第4打席は1死一、二塁で投ゴロに倒れた。
2安打した前日から打率は・352に下がり、メジャー単独トップの座は・353のクワン(ガーディアンズ)に譲ったが、ナショナル・リーグでは依然としてトップを守った。
この日の観客動員数はペトコ・パークでの史上最多となる4万6701人を記録した。開場は2004年4月8日で、今年が25年目。