腰の張りの大谷とダルビッシュの今季3度目対決は7月以降へ持ち越しか ロバーツ監督「あしたも一日休ませる予定」
「パドレス0-5ドジャース」(11日、サンディエゴ)
ドジャース・大谷翔平投手が、九回に代打を送られた。大谷の途中交代は4月26日のブルージェイズ戦以来で今季3度目。球団広報によると腰の張りを訴えたという。
試合後、ロバーツ監督は交代理由について「無理をさせたくなかった」と説明。12日の出場については「あしたの様子を見る」と話したものの、再度、質問されると「変更はあるかもしれないが、あしたも一日休ませる予定だ」と欠場を示唆した。
12日のパドレス先発はダルビッシュ有投手が予告され、今季3度目の対決が期待されていた。12日に大谷が欠場すれば、次のパドレス戦は7月30、31日(いずれもサンディエゴ)となる。
ロバーツ監督は心配の度合いについて「まだ本人とは話していないが、トレーナーの話では『最少』」と説明。大きな故障ではないとした。
大谷はエンゼルスでの昨季8月に腰部などのけいれんで途中交代。同9月には試合前打撃練習中に右脇腹を痛めて負傷者リスト入りしている。
直近4試合で3度目の無安打だった。
初回の第1打席は無死走者なしで左飛、三回の第2打席は2死二塁で左飛に倒れた。六回の第3打席は1死後に四球を選び、T・ヘルナンデスの満塁本塁打につなげた。七回の第4打席は1死一、二塁で投ゴロに倒れた。