大谷翔平 腰の張りで欠場「昨日のゲーム前から違和感」 13日ジャイアンツ戦でスタメン復帰も

 ドジャース・大谷
 腰の張りのためパドレス戦の先発メンバーを外れ、試合前に取材に応じるドジャース・大谷(共同)
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 「ドジャース0-4パドレス」(12日、サンディエゴ)

 ドジャースの大谷翔平選手(29)は腰の張りのため大事を取って欠場した。

 大谷は試合前に取材に応じ、「昨日のゲーム前からトレーニングでずっと違和感があった。(試合中は)悪化というか、張りが強く、何事もそうだが、間が空いた方がちょっとずつ症状が出てくるので」と説明した。

 3月末から投球プログラムを開始した大谷は、ほぼ2日に1回のペースでキャッチボールを継続しており、10日の試合前には術後最多の約70球を投げた。その影響は否定した上で「トレーニングはピッチングがない分、ある程度はシーズン中もできてるかなと思う。そういうところで逆に昨日は(筋トレを)やってる時に試合以上にある意味、負担がかかるところではあるので、そこで多少違和感が出たかなと思います」と明かした。

 腰の張りは過去にも経験しており、「長いことシーズンやっていれば必ず何かしらは出ると思うので、早い段階で長引かないようにっていう先手先手が大事かなと思います」。ダルビッシュと対戦できなかったことについては「今後も(対戦が)あるとはいえ、少ないチャンスだとは思うので、もちろん楽しみにしていた」と残念がった。

 ロバーツ監督は今回の13連戦の間に大谷に休養日を与える予定だったことを明かし、この日は「回復の日だ」と強調。13日のジャイアンツ戦には「出ると思う」とスタメン復帰を示唆した。

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