大谷翔平 フルスイングで腰を気にする仕草見せるも全力プレー けん制で誘い出されるも悪送球間に三塁到達
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「ジャイアンツ-ドジャース」(13日、サンフランシスコ)
ドジャースの大谷翔平選手は三回1死一塁の第2打席で二ゴロだったが、直後にけん制球で誘い出される間に敵失を誘い、一気に三塁を陥れた。
カウント1-1から高めの直球をフルスイングした直後、少し表情をゆがめて腰をひねるような動作をした大谷。追い込まれながらも二遊間へはじきかえしたが、エストラーダが逆シングルで好捕し二塁へ送球。併殺は逃れて一塁に残ると、牽制球に誘い出されてしまったが、一塁手が二塁へ悪送球。ボールが外野を転々とする間にすぐさまスライディングから立ち上がって三塁を陥れた。MLB公式では一塁手のエラーとなり、大谷には今季初の盗塁死が記録された。
初回の第1打席で初球完璧に引っ張り込み、打球速度171キロの右前打で3試合ぶりの安打をマーク。腰の張りで欠場した影響が残りつつも、全力プレーを見せた。