大谷翔平、6戦ぶり12号先制ソロ 136メートル豪快弾でふたたびキングに並ぶ 自己最多タイの年間46本ペース

 「ジャイアンツ-ドジャース」(14日、サンフランシスコ)

 ドジャースの大谷翔平選手が「2番・指名打者」で出場し、両軍無得点の四回に6戦ぶり12号先制ソロを放った。飛距離136メートルの豪快弾。前日まで1本差で追っていたブレーブスのオズナに並び、ふたたび、ナ・リーグのトップに立った。

 大谷は5月4日から3試合連続4本塁打を記録。量産態勢に入ったかと思われたが、7日以降は5戦ノーアーチと急ブレーキ。さらに腰の張りのため、12日のパドレス戦を欠場するなど、体調が心配されるなか、この日の一発で年間ペースを21年の自己最多と同じ46本とした。

 大谷は前日まで41試合に出場し、両リーグ最高のOPS1・090、ナ・リーグ2位の打率・354&11本塁打、28打点、9盗塁を記録。2戦ぶりにスタメン復帰した前日は快足を生かした適時内野安打を放つなど、4打数2安打でチームの逆転勝ちに貢献した。

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