独走ドジャースけん引の大谷翔平 充実打線に手応え「いい野球ができている」投手陣への称賛も「攻撃につながる素晴らしいリズムで投げている」
「ジャイアンツ2-10ドジャース」(14日、サンフランシスコ)
ドジャースの大谷翔平選手が「2番・DH」で先発出場。6試合ぶりの12号ソロを含め、5打数3安打2打点1本塁打の大暴れで勝利に貢献した。本塁打、打率・361ともリーグトップに浮上。ナ・リーグ西地区首位を独走するチームは2連勝で今季最多の貯金14とした。
試合後、インタビューを受けた大谷は「クラシックで素敵な球場。ファンの熱気もあって、好きな球場の1つ」と語り、同球場でこの2年間で1番の飛距離となった本塁打については「初球から甘いボールしっかり振れた。それが結果につながった」と、納得した様子でうなずいた。
サイクルへの意識については「三振だけしないように」とし、「(二ゴロで)1死三塁をつくれた。最低限の打撃だったかなと思う」と、納得していた。
強力打線が好調のチームをけん引している。「ヒットで点が取れているのはもちろんそうですけど、サクリファイス(犠飛)であったりとか、そういういい野球ができているかなと思う。全体的にみんないい打席が多かった」と充実した表情で語り、投手陣についても「攻撃につながる素晴らしいリズムで投げている。打っている方としても攻撃に入りやすい素晴らしいディフェンスだったなと思います」と称賛した。