大谷翔平 大暴れのデラクルーズは「素晴らしい活躍だった」とたたえる 初回盗塁後にアイコンタクト 最多観衆は「本当に壮観」
「ドジャース2-7レッズ」(16日、ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平選手は初回の第1打席で四球による出塁後、今季11個目の盗塁をマーク。だが2打数無安打と4戦ぶりのノーヒットに終わり、九回の第4打席では代打を送られて途中交代した。
チームも大敗。レッズ・デラクルーズには4打数4安打1打点、3得点、自己新の1試合4盗塁を許した。初回の二盗後にアイコンタクトを送り、笑顔で返されるなど交流していたが「素晴らしい選手ですし、得点の起点になっていた。素晴らしい活躍だったなと思います」と評した。
この日は自身の冠ゲームとして、先着4万人の来場者にボブルヘッド人形がプレゼントされた。観衆は今季MLB最多となる5万3527人の動員を記録。大谷は「素晴らしい風景でしたし、選手冥利に尽きるというか。本当に壮観で、プレーしていて素晴らしい瞬間だったと思います」と語った。