大谷翔平 逆方向への13号にニッコニコ 笑顔でダイヤモンド一周 ベンチでも笑いが止まらず
「ドジャース7-3レッズ」(17日、ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平選手は三回の第2打席で左翼へ13号2ランを放った。笑みを浮かべながらダイヤモンドを一周し、ベンチでもスミスコーチらと笑顔で談笑。喜びを爆発させた。
1死一塁で外角のボールをきれいに流し打つと打球は左翼席に飛びこんだ。ダイヤモンドを一周する大谷はおもわず笑みを浮かべ、ベンチでも笑顔を振りまく異例のシーンだ。
その後、スミスコーチともニッコニコで談笑した大谷。この日は試合前にロサンゼルス市から5月17日は「大谷の日」と制定され、その証書を受け取っていた。
初回の第1打席では甘いボールを痛烈に引っ張り込むも、一塁手の正面。一ゴロに倒れていたが、第2打席で快音が響いた。
第4打席では全力疾走で併殺を阻止し、デラクルーズの悪送球で二塁へ進むと、スミスの中前適時打で決勝のホームを踏んだ。大谷に一発が出ればチームは8連勝。価値ある一発でチームの3連敗を阻止した。