大谷翔平が勝ち越しホーム!デラクルーズの鬼送球がそれて二塁へ→スミスの中前適時打で生還 全力疾走実る
「ドジャース-レッズ」(17日、ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平選手は七回の第4打席で一ゴロに倒れるも、全力疾走で併殺を阻止。その後、スミスのタイムリーで勝ち越しのホームを踏んだ。
同点で迎えた七回だ。先頭のK・ヘルナンデスが中前打で出塁した。しかし続くベッツは3球三振に倒れ、1死一塁で打席を迎えた大谷。クルーズとは初対戦で、カウント1-2と追い込まれた。それでも浮いた変化球をしっかり捉えたが、痛烈なゴロは一塁手の正面に。ボールは二塁ベースカバーのデラクルーズに渡り、強烈な送球が一塁へ送られたが、大谷は全力疾走。ボールもそれてボールデッドとなる間に二塁へ進塁した。
その後、2死一、二塁からスミスの中前適時打で一気に生還した大谷。直前にはデラクルーズと言葉を交わしていたが、全速力でホームを駆け抜け、勝ち越しのホームを踏んだ。
大谷は三回の第2打席では左翼へ2ランを放った。初回の第1打席では惜しくも一塁手の正面を突いたが、痛烈な一ゴロを放ち、得意としているコルデロとの相性の良さを伺わせていた。第3打席は空振り三振に倒れたものの、五回裏の攻撃開始前にはロバーツ監督とベンチで話し合う姿も見られた。