大谷翔平と試合中に真剣議論 ロバーツ監督が明かした内容は「状況に応じた打撃」 『大谷の日』の一発を絶賛「うまくスピンをかけて打った」

 「ドジャース7-3レッズ」(17日、ロサンゼルス)

 五回のドジャースのベンチ。大谷向かってロバーツ監督が身振り手振りで熱弁を振るった。

 この日の大谷は1-0の三回1死一塁の場面で左翼席前列に突き刺さる13号2ラン。過去に1投手では最も多い4本塁打を放っている右腕モンタスの初球、外寄り直球を振り抜き、技とパワーで逆方向へ一気に運んだ。

 しかし、続く打席、2点リードの四回2死一、二塁の好機は空振り三振。変化球攻めに転じたモンタスのボール球になるスプリットに手を出し、インプレーにすることができなかった。

 試合後の指揮官は報道陣から話し合っていたことを指摘され、「よく見てるね」とニヤリ。「打席の中で彼が何を考えていたのか、状況に応じた打撃について話をした」と明かした。

 試合前にはロサンゼルス市庁舎で行われた、5月17日を「大谷翔平の日」と制定する式典に大谷らと出席。ロバーツ監督は同議会議長から「米国で最も偉大な選手」として紹介された日本生まれの選手に「こんなわずかな期間に彼は私たちの街にインパクトを与えた」と感嘆の声を上げ、記念すべき日をホームランで飾ったことに「昨日のボブルヘッド・デーでは打たなかったけど、重要な『大谷の日』にホームランを打ったね。低めの球を逆方向へうまくスピンをかけて打った。大きな当たりだったね」とにこやかに話した。

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