伝説のバレンズエラ超えにカブスOB興奮「サイ・ヤング賞と新人王?」 今永の歴史的快投を地元メディアも称賛

 パイレーツ戦に先発した今永(AP=共同)
 パイレーツ戦に先発した今永(AP=共同)
 7回、ベンチでタッチを交わす今永(ゲッティ=共同)
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 「カブス1-0パイレーツ」(18日、シカゴ)

 カブスの今永昇太投手が先発で7回4安打無失点の好投。勝敗は付かなかったものの防御率は0・84まで下降。これはMLB史上、新人投手のデビューから9試合で最高の記録となった。

 地元メディアのマーキースポーツ・ネットワークは公式Xで「今永昇太が歴史的なキャリアのスタートを切っている」として、メジャーデビューから9試合の防御率がフェルナンド・バレンズエラ(ドジャース、1981年)の0・91、デーブ・フェリス(レッドソックス、1945年)、メリー・ウルフギャング(ホワイトソックス、1914年)の1・18を下回ったと紹介。特にバレンズエラは最終的に13勝7敗、防御率2・48の好成績を残し、史上初めてサイ・ヤング賞と新人王をダブル受賞した左腕。それを上回る数字を記録した今永について、元カブス外野手のデクスター・ファウラー氏も「これはすごい!サイ・ヤング賞と新人王?」とリポストするほどだった。

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