大谷翔平 一問一答「ああいう状況で打てたことが次の打席につながる」単打狙いでサヨナラ打「打てて良かった」
「ドジャース3-2レッズ」(19日、ロサンゼルス)
ドジャース・大谷翔平選手が移籍後初のサヨナラ打。劇的勝利を飾ったチームは3連勝で貯金15とした。
大谷は2-2で迎えた十回2死一、二塁の好機で打席に。追い込まれてからファウルで粘って6球目、151キロを右前にはじき返し、勝利を呼び込んだ。この日は4打数2安打1打点1死球で打率・353となった。試合後の一問一答は以下。
-ドジャースで初めてサヨナラ打。
「ああいう状況で打てたことが次の打席、明日以降につながるので、素晴らしい瞬間だったと思います」
-今週末はスペシャルな感じがしますか。
「特別な週末。しっかり打ちたいなと思っていたので、打てて良かったです」
-最後の打席に心がけたことは。
「長打ではなく、単打をしっかり打ちたいというか。そういうバッティングだったのでいい結果になって良かった」
-最後、あの打球を綺麗に運べた要因は。
「初球はいい球でしたけど、あそこは見送って良かったかなと打席で思っていた。その前(5球目)のスライダーだったり、そこらへんをファウルできてたのが結果的に、いい結果につながった」
-冷静だった
「ゾーンの確認だけしないといけない。毎打席、それだけは徹底して。それができていればいい結果につながるかなと思います」
-タイブレークで早い段階から自分に回ってくるイメージだったか
「僕の前で終わるならそれはそれでいいと思っていた。回ってきたので自分の仕事、自分のバッティングをしたいと思っていた」。
-率を残せていることはどう感じているか
「基本的にどの打席もボール球振らずにストライク振っていく作業は変わらない。その状況に合ったバッティングができれば率は残っていくかなと思います」