大谷翔平が第1打席でびっくりセーフティーバント 内野安打で出塁 2年ぶりのバントヒットに一塁塁上でしてやったりの笑み

 1回、投前にバント安打を決める大谷(共同)
 1回、バント安打で出塁し笑顔を見せる大谷(共同)
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 「ドジャース-ダイヤモンドバックス」(20日、ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平選手は「2番・DH」で先発出場し、初回の第1打席で鮮やかなセーフティーバントを決め、内野安打とした。

 初球、おもむろにバントの構えを見せた大谷。そのまま投前に転がすと、投手の一塁送球がそれる間にベースを駆け抜けた。記録は内野安打。一塁塁上ではしてやったりの笑みを浮かべていた。バントでの安打は今季初めてで、エンゼルス時代の22年4月20日・アストロズ戦以来。その時は投打同時出場していた。また昨年のWBC準々決勝・イタリア戦でもバントヒットを決めている。

 大谷は19日のレッズ戦で移籍後初、自身2度目のサヨナラ打を放っていた。その際、「ああいう状況で打てたことが次の打席、明日以降につながる」と力を込めていた、チームメートもファンも度肝を抜かれるようなバントヒットだった。

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