大谷翔平が打った直後に歯ぎしり 悔しさにじんだ打球は左翼フェンス手前で失速 飛距離105メートルも
「ドジャース-ダイヤモンドバックス」(20日、ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平選手は五回の第3打席で左飛に倒れた。
初球の甘いストレートを捉えたかに思われたが、打った直後、やや歯ぎしりするような表情を浮かべた。打球は左翼へ高々と舞い上がった、フェンス手前のウォーニングゾーンで失速。やや詰まっていたのか、最後の一伸びを欠いた。飛距離は105メートルを記録したが、惜しいミスショットになってしまった。
初回の第1打席では2年ぶりのバントヒットを決め、三回の第2打席ではフリーマンのグランドスラムを演出する四球を選んだ。この回一挙6得点を奪って山本由伸を援護したドジャース打線。序盤でダイヤモンドバックスを突き放している。