山本由伸 自身5連勝5勝目!今季最多100球七回途中2失点 ロバーツ監督「登板するたびに資質が上がっている」」
「ドジャース6-4ダイヤモンドバックス」(20日、ロサンゼルス)
勝利が決まると、ドジャース・山本はベンチ前で大谷とハイタッチを交わした。1日に6回無失点に封じたダイヤモンドバックス打線から再び白星。前回対戦時に23%を占めた緩いカーブを12%に減らし、代わりに鋭いスライダーを3%から10%に増やして目先を変えた。「相手打者のことを、前回より意識して投げられた」と悦に入った。
今季最多の100球を投げ、8三振を奪った。七回1死から2点目を失い、球数で交代になったが「シーズンは長い。登板がどんどん来るので助かる」と割り切って救援投手につないだ。
先発としての役目を十分に果たし、自身5連勝。ロバーツ監督は「多彩な攻めをできる投球術が彼の強み。登板するたびに、投手としての資質が上がっている」と称賛を惜しまなかった。