ドジャース投手陣が大乱調 押し出しで同点→グランドスラム被弾で一挙6失点 ベシアがまさか…ロバーツ監督もベンチでぶ然
「レッズ9-6ドジャース」(24日、シンシナティ)
ドジャース投手陣がさまかの大乱調だ。2点リードの五回に一挙6失点の悪夢。ロバーツ監督もベンチでぶ然とした表情を浮かべた。
スミスの一発でリードを2点に広げて迎えた五回裏。先発のパクストンがフェアチャイルドにソロを浴びると、2死から四球で走者を許した。ここでロバーツ監督が動き、ラミレスへスイッチしたが、まさかの3連続四死球で押し出しとなり同点となった。
ここで指揮官はベシアを投入したが、インディアに左翼へ満塁弾を被弾。まさかの展開に2番手のラミレスはベンチでガックリ。指揮官も厳しい表情を浮かべていた。
大谷翔平選手は二回、同点に追いつきなおも1死二、三塁の第2打席で遊ゴロ間に三塁走者を生還させ、勝ち越しの打点を挙げていた。だが逆転された直後の第4打席では腰が引けたようなスイングで遊飛に倒れた。第5打席も初球をミスショットしての遊飛。5打数ノーヒットとなった。
チームも九回にT・ヘルナンデスが反撃のソロを放ったが、反撃もここまで。5月初の3連敗となった。