大谷翔平が今季2本目の三塁打 デラクルーズの強烈送球をかいくぐる 頭にタッチで立ちくらみ?も 11打席ぶりの快音
「レッズ-ドジャース」(25日、シンシナティ)
ドジャースの大谷翔平選手は1点を追う六回1死の第3打席で右翼線へ今季2本目の三塁打を放った。
初球の高めストレートにバットは空を切った大谷。それでもカウント1-1から低めの変化球を捉え、痛烈な打球は右翼線を破った。一気に三塁を目指すと、中継に入ったデラクルーズから強烈な送球が送られ、エスピナルのタッチは頭に当たったが間一髪でセーフ。直後、タッチの衝撃で立ちくらんだかのようなしぐさを見せたが、白い歯をこぼして三塁ベースコーチに問題がないことを伝えた。
大谷は11打席ぶりの安打。ここまで第1打席、第2打席と連続三振に仕留められるなど、グリーンの直球と変化球に苦しめられていた。前日の試合では5打数ノーヒットに終わっていた大谷。ただ2試合ぶりのHランプも得点にはつながらない。
フリーマンは浅い左飛に倒れ、三塁走者の大谷はタッチアップできず。スミスも凡退し、試合を振り出しに戻すことはできなかった。