山本由伸、2カ月ぶり敗戦投手 最多タイ100球、8奪三振の力投も5回4失点 自身6連勝ならず チーム今季最長5連敗

 3回、インディア(奥)に先制の2点打を浴びた山本(共同)
 2点打を許し、肩を落とす山本(共同)
 先制の2点打を浴び、うつむく山本(共同)
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 「レッズ4-1ドジャース」(26日、シンシナティ)

 ドジャースの山本由伸投手が5回、自己最多タイの100球を投げて6安打4失点で2敗目。3月21日の韓国デビュー戦以来の黒星で自身の連勝は5でストップ。チームは今季ワーストを更新する5連敗となった。

 中5日の調整で臨んだマウンド。初回は2死から二塁打を許したが、3奪三振の上々スタート。二回も1死から単打で走者を背負ったが、7番エスピナルをカーブで空振り三振に斬るなど、無失点で切り抜けた。

 粘れなかったのは三回だ。先頭ベンソンをスプリットで早くも5つ目の三振を記録したが、2死一、二塁から3連打を浴びて一挙、4点を失った。

 四回は2三振を含む三者凡退。五回は1死から四球を与えたが後続を断ち、打線の援護を待ったが、五回まで2安打するのがやっとの状態だった。

 この日の捕手はここまで全3登板、無失点のバーンズ。前回バッテリーを組んだ1日のダイヤモンドバックス戦でも6回無失点と好投したが、無失点神話は崩れた。

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