山本由伸 デビュー以来の黒星「悔いが残る」三回の4失点 チームは5年ぶりの5連敗
「レッズ4-1ドジャース」(26日、シンシナティ)
チームを救えなかった。ドジャースの山本由伸投手は三回のピンチで連打を浴びて4失点。5回6安打4失点で降板し、3月21日のデビュー戦以来2カ月ぶりの黒星を喫した。チームも5年ぶりの5連敗となり、「あの場面を粘れなかったことで、試合を優位に進められなかった」と責任を痛感していた。
三回2死満塁で右打者に速球を流し打ちされ、2点を先制された。続く左打者は内角で詰まらせたが、左前へ落ちてさらに2点を献上。「感覚は割と良かったので、あのイニングにすごく悔いが残る」と顔をしかめた。
シンシナティは本拠地と3時間の時差がある上に、悪天候の予報で開始時間が1時間半早まった。西の時間では午前9時過ぎの開始でも「しっかり合わせていけたので、そこは大丈夫だった」と言い訳はせず、「似たような失点をする試合が増えている。より良い投球ができるよう練習していきたい」と前を向いた。