ドジャース ロバーツ監督の采配がズバリ 3三振のテイラーに代打出さず→セーフティースクイズで同点 激闘の延長先制し連敗ストップ

 ドジャース・ロバーツ監督
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 「メッツ2-5ドジャース」(28日、ニューヨーク)

 5連敗中のドジャースはダブルヘッダー第1試合、土壇場の九回に試合を振り出しに戻した。起死回生のセーフティースクイズで同点に追いついた。

 1点を追う九回、T・ヘルナンデス&ラックスの連打で無死一、三塁とすると、ロバーツ監督は打撃不振で低迷しこの試合3三振のテイラーをそのまま打席へ。初球、セーフティースクイズを敢行するとオッタビーノの前にふわりと浮き上がり、ショートバウンドで捕球できず。記録は適時内野安打となり、三塁走者が生還した。

 試合はグラスノーが三回に先制2ランを被弾。以降は完璧な投球を見せたが、打線が援護できなかった。八回に2死一、三塁からフリーマンが左前適時打を放ち、1点差に迫っていた。

 九回はリリーバーのハドソンが1死満塁、カウント3ボールと極限まで追い詰められたが、2者を打ち取り無失点。延長戦に突入すると、十回にベッツの勝ち越し適時打、さらにフリーマンの2ランで一挙3点を奪った。

 大谷翔平選手は延長十回、空振り三振に倒れ5打数無安打。外野まで打球が飛ばない状態も、チーム力を発揮した形で連敗を5で止めた。

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