ドジャース 延長戦でベッツが決勝打&フリーマンがダメ押し2ラン 大谷翔平は5打数無安打も連敗ストップ!驚異の粘り発揮
「メッツ2-5ドジャース」(28日、ニューヨーク)
ドジャースの大谷翔平選手は延長十回無死一塁の第5打席で、高めの変化球にバットが空を切ってしまい、空振り三振に倒れた。5打数ノーヒットで第1試合を終えたが、チームは連敗を5で止めた。
タイブレークとなった十回、いきなり先頭のベッツが勝ち越しの中前適時打を放った。この試合初めてリードを奪って迎えた大谷の打席。だが追い込まれると最後は空振り三振に倒れた。
それでも続くフリーマンが右翼へダメ押しとなる2ランを放ち一気にリードを広げた。連敗ストップへ大きな3点だ。
ドジャースは土壇場の九回にテイラーのセーフティースクイズ(記録は適時内野安打)で試合を振り出しに戻し、その裏、ハドソンが1死満塁、カウント3ボールという絶対絶命のピンチから無失点に抑え、延長戦に持ち込んでいた。
大谷は5打数無安打と外野にもボールが飛ばせない中、1&3番のMVPコンビが真価を発揮。苦しい試合をモノにして連敗を止めた。