ドジャース 大谷翔平欠場でもWヘッダー連勝!2番・スミスが決勝弾 ロハス&バルガスも奮起 投手陣も完封リレー
「メッツ0-3ドジャース」(28日、ニューヨーク)
ドジャースが完封勝ちでダブルヘッダー第2試合も勝利。大谷翔平選手は左太もも裏の状態を考慮して欠場となったが、打線が効果的に得点を重ねた。
初回に2番・DHに入ったスミスが左翼へ7号ソロを放って先制。二回にはロハスが中越えの適時二塁打を放ってすぐさま追加点を奪った。そして六回、バルガスが左翼へダメ押しのソロをたたき込み、主導権を大きくたぐり寄せた。
投げては雨天中止となった27日の試合に先発予定だったストーンが7回3安打無失点、7奪三振と好投。ダブルヘッダーでリリーフ陣の消耗を避けたかった中、しっかりと役割を果たした。ベシアがイニングをまたいでゲームを締め、2投手での完封リレーだ。
これでドジャースは5連敗後に連勝。第1戦で延長戦の激闘を制すと、第2戦はらしい戦いぶりでメッツを押し切った。大谷は第1戦で5打数ノーヒットに終わったが、チームの連敗ストップに笑みを浮かべた。第2戦はベンチで山本らと談笑しながら戦況を見つめており、明るい表情でチームメートの奮闘をたたえていた。