大谷に被弾の投手、審判に暴言で退場→グラブ投げ入れで“戦力外”
「メッツ3-10ドジャース」(29日、ニューヨーク)
大谷に被弾したメッツのロペスは次打者フリーマンのハーフスイングの判定を巡って三塁塁審に暴言を吐き、退場処分を受けた。
カウント2-1からの4球目、捕手はハーフスイングをアピールしたが、三塁塁審は認めなかった。これにロペスが激高。ベンチに戻る際、ユニホームの裾を出し、グラブをスタンドに投げ入れる暴挙を起こした。
ニューヨークポストのジョエル・シャーマン記者は試合後、自身のXに新規投稿。「ロペスは試合後、記者団に球団幹部とは会っていないと言った。だが情報筋によるとメンドーサ(監督)、スターンズ(GM)と会ったという。そしてメッツはDFAにした」と記した。
DFA(Designated For Assignment)は選手を40人枠のロースターから外す措置。退場後の振る舞いを重く見た球団が、事実上の戦力外通告を決断した形となった。