大谷翔平 時速182キロの痛烈ゴロで二遊間をぶち抜く 2試合ぶりの安打→外野フライで二塁へタッチアップ 牽制球にざわざわも
「ドジャース-ロッキーズ」(1日、ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平選手は七回の第4打席で中前打を放ち、2試合ぶりの安打をマークした。
カウント1ボールからの直球をたたきつけると、打球は強烈な勢いで二遊間を破った。速度はゴロながら182キロを計測するなど驚異的な一打だ。
直後、フリーマンの左飛で二塁へタッチアップするようなしぐさを見せるなど、本来の姿が戻ってきた大谷。牽制球が左太もも裏を直撃したことが調子を崩す要因となっただけに、一塁へ牽制球が送られると、本拠地のスタンドがざわついた。
そしてスミスが中堅フェンス際に特大の中飛を放つと、二塁へタッチアップ。悠々と得点圏に進んで見せた。この日は四球で出塁後にメジャー通算100盗塁をマークするなど、打撲した左太もも裏の状態はより完璧に近づいている模様だ。