大谷翔平 移籍後初の敬遠四球&打撃妨害 直近15試合で7度目の無安打ゲームもドジャースは完封勝ち ベッツ&フリーマンに一発

 「ドジャース4-0ロッキーズ」(2日、ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平選手は「2番・DH」で先発出場するも、移籍後初めて敬遠で歩かされ、打撃妨害も受けるなど3打数ノーヒットに終わった。直近15試合で7度目の無安打ゲームだ。

 大谷は先発左腕ゴンバーに対し、1点リードの初回の打席は遊飛。9号先頭打者弾を放った1番ベッツに続く連発が期待されたが、カウント1-1から外角低めのスライダーに泳がされた。

 大谷の後ろを打つ3番フリーマンにも7号ソロが飛び出し、2点をリードした二回2死二塁の打席は見逃し三振。3球連続ファウルで追い込まれながらフルカウントに持ち込んだが、最後は見送った内角ナックルカーブがストライクと判定された。

 ドジャースは三回にロハスが適時打を放ってリードを3点に広げた。大谷は四回1死一塁の打席で2番手右腕ランバートと対戦して空振り三振。外角低めチェンジアップを2球連続で空振りした後、4つのファウルで粘りを見せたが、最後は外角低め、ボールになるチェンジアップにバットは空を切った。

 第4打席はスイングした際にバットが捕手のミットに当たる打撃妨害で出塁。今季2度目の珍事が起こった直後、フリーマンの打席で捕手がボールを見失う間に二塁を陥れた。第5打席は敬遠され、ドジャース移籍後58試合、262打席目で初の出来事に。本拠地からは小さなブーイングも起こった。

 ドジャースは2カード連続の勝ち越し。リリーフ陣も故障者が戻ってきて安定した内容を見せており、再び勢いが加速しそうな展開だ。

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