カブス・今永は五回途中5失点も黒星は消滅 まさかの2戦連続乱調、雨中断で降板 四回一挙5失点も自責1で防御率1・88 6勝目お預け
「カブス-ホワイトソックス」(4日、シカゴ)
カブス・今永昇太投手がまさかの2戦連続乱調となった。五回途中5失点、雨の影響で約40分の中断となり降板。四回の一挙5失点が響き、6勝目はお預けとなった。降板後、味方が5点差を追いつき、黒星は免れた。
三回まで2安打無失点と危なげない投球を披露していたが、四回に一変した。連打で無死一、二塁とされ、三ゴロ失策で1点を失った。リズムが大きく狂い、1死二、三塁から6番リーに2点適時二塁打。さらに2死二塁からソーサに2ランを被弾。この回だけでまさかの5失点となり、本拠地も騒然となった。
前々回まで防御率0点台とメジャーで圧巻投球を披露していた今永。だが、前回30日のブリュワーズ戦で、五回途中まさかの7失点。この日も味方のミスをカバーできず、チーム打率・214とメジャー最低のホワイトソックス打線を相手に2戦連続の乱調となった。
五回、先頭ジュルクスの二塁打で1死二塁のピンチを招いたところで、雷雨により中断。再開後、今永は交代となり、防御率は1・88となった。