「えぐいって」大谷翔平の衝撃弾に怪物の表情ゆがむ 161キロ粉砕にSNS歓喜「スカッとした」「修正してすごい」

 「パイレーツ-ドジャース」(5日、ピッツバーグ)

 ドジャース・大谷翔平選手が、2番・DHで出場。パイレーツの怪物ルーキー、スキーンズ(22)から15号2ランを放った。

 第2打席は7点を追う三回2死一塁。フルカウントからの6球目だった。161キロを振り抜くと、打った瞬間に大谷は確信する中越えへの2ラン。打たれたスキーンズも確信したようで、表情をゆがめて視線を落とした。パワー対パワーの対決を制し、バックスクリーンへ時速170キロの豪快弾となった。

 第1打席から5球全て空振りしていた直球を仕留めての一発。静まりかえる敵地とは反面、日本のSNSは歓喜の声があがり「気分がいい」「ものすごい一発だった」「スカッとした」「ガッツリ修正してすごい」「とんでもない」「えぐいって」などの声であふれた。

 初回の第1打席は3球連続直球で空振り三振。初球163キロ、2球目は161キロ、3球目は外角162キロで全て空振りした。敵地は大谷の3球三振にわき上がり、ファンが大喜びした。

 スキーンズは23年のドラフト全体1位で、歴代最高額の920万ドル(約14億3000万円)で契約した。恋人オリビア・ダンさんも美人体操選手として有名で、インスタグラムに2ショットを投稿するなどして注目を集めている。

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