タイガース・前田 わずか2球で降板「少し強く投げたら張りが出た」

 「レンジャーズ9-1タイガース」(5日、アーリントン)

 タイガース・前田健太投手は2球目を投げた後に右脇腹を押さえるしぐさを見せ、ヒンチ監督や捕手がマウンドに駆け付けた。

 「初球で少し強く投げたら張りが出た」と前田。監督から「無理は大きなけがにつながる可能性がある」と説得され、大事を取って降板した。6日に精密検査を受ける。脇腹を痛めた経験はほとんどなく「今の感じではそこまでひどくはない。リリーフ陣に迷惑をかけてしまって申し訳ない」と悔しそうだった。

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