ドジャース打線爆発!ベッツ&大谷連打→フリーマン先制3ラン&ロハスもタイムリー チャレンジ成功 スイープ回避へ打者9人猛攻
「パイレーツ-ドジャース」(6日、ピッツバーグ)
ドジャースが初回から打線爆発。一挙4点を奪って試合の主導権を呼び寄せた。
先頭のベッツが左前打で出塁すると、続く大谷は右手一本で外角スライダーを右前へ。相手右翼手がダイビングキャッチしたかに思われ、審判も一度はアウトの判定を下し、ベッツもハーフウエーで躊躇しながら最後は一塁ベースへ戻った。
これにロバーツ監督がチャレンジ。打球は芝生に弾んでグラブに収まっており、アウトの判定が一転右前打に覆った。一時、アウトの判定を下していたため、審判団は無死一、二塁からのゲーム再開を宣告。これに敵将が抗議し、PNCパークは大ブーイングに包まれた。
その直後、フリーマンが右翼席へ完璧な先制3ランをたたき込んだ。MVPラインであっという間に先制すると、Tヘルナンデスも二塁打で出塁。1死後、ロハスが4点目となるタイムリーを放った。
初回に打者9人の猛攻で一挙4得点。スイープ回避へ、大きな先制点となった。