ドジャースがまさか 初回4点先制もビューラーが痛恨の炎上 守備のミス重なり4失点KO 三回でリードが霧散
「パイレーツ-ドジャース」(6日、ピッツバーグ)
初回に4点を先制したドジャースに悪夢が待ち受けていた。先発のウォーカー・ビューラー投手が3回4失点KOと炎上。序盤三回で試合を振り出しに戻されてしまった。
二回にK・ヘルナンデスの失策からピンチを広げ、タイムリーを浴びていたビューラー。続く三回は連打で1死一、三塁のピンチを招いて犠飛を許し、続くゴンザレスに左翼へ同点2ランを被弾した。
さらに左翼への打球をバルガスが追いつきながらキャッチできず二塁打にしてしまうと、四球、遊撃内野安打で2死満塁と勝ち越しのピンチを背負った。辛くも三ゴロに打ち取ってこれ以上の失点は許さなかったが、連敗中のドジャースにとっては痛い大量失点になった。
トミー・ジョン手術から復帰登板を果たしたビューラーは3回7安打4失点でKO。この試合まで5試合の先発で1勝3敗、防御率4・32の成績だった。