大谷翔平 変則左腕コルテスに空振り三振 今季ワースト11打席連続ノーヒット 腰が引け、ヘルメットが脱げる
「ヤンキース-ドジャース」(8日、ニューヨーク)
ドジャースの大谷翔平選手は初回の第1打席で空振り三振に倒れ、今季ワーストの11打席連続ノーヒットとなった。
この日はヤンキースの変則左腕・コルテスとの対決。相手打者を幻惑する珍フォームが代名詞で、エンゼルス時代の大谷は思わず苦笑いを浮かべた因縁の相手だ。強烈なブーイングがわき起こる中、カウント1ボールからの2球目をフルスイングするとどよめきが起こった。
カウント1-2と追い込まれたが、ファウルで粘り、ボールを見極めた。フルカウントまで持ち込んだが、7球目のカットボールにバットは空を切った。腰が引け、ヘルメットが脱げるほどバランスを崩されてしまった。
フリーマンも打ち取られ、MVPラインが初回三者凡退に仕留められた。