大谷翔平 12打席ぶりの安打が勝ち越しタイムリー!外角直球を鮮やかに左前へ 見逃せばボール球 ベンチでは笑みも

 「ヤンキース-ドジャース」(8日、ニューヨーク)

 ドジャースの大谷翔平選手は1-1で迎えた三回の第2打席で12打席ぶりの安打となる左前適時打を放った。

 先頭のK・ヘルナンデスが四球で出塁。続くテイラーが左前へクリーンヒットを放った。ベッツは右飛へ特大の飛球を放ち、1死一、三塁の勝ち越し機で大谷が打席に立った。

 初球のアウトローをストライクと判定され首を振るシーンも。2球目、3球目と外のボールをしっかりと見極めた。追い込まれてもファウルで粘り、外角のボールをきれいに左前にはじき返した。一塁ベース上では白い歯をこぼした。

 見逃せばボール球だった1球。ベンチに戻るとチームメートと笑みを浮かべながらタッチをかわした。ヤンキース投手陣は初戦から外角中心を攻めてきていた中、ロバーツ監督は「ほんろうしていた」と分析。ヒットは出ていなかったが「大丈夫」と断言していた。

 第1打席はコルテスの前に空振り三振に倒れていた大谷。外角の変化球に腰が引けるような形となり、ヘルメットが脱げるほどバランスを崩したが、しっかりと修正した。

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