大谷翔平、五回の勝ち越し機で左飛に倒れる 防御率トップ・ヒルに中飛、右飛と3打数ノーヒットに抑え込まれる
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「ヤンキース-ドジャース」(9日、ニューヨーク)
ドジャースの大谷翔平選手は「2番・DH」で先発出場。五回2死二塁の勝ち越しでの第3打席はチェンジアップに左飛に倒れた。
相手先発は、ここまで8勝1敗、防御率1・82とヤンキース首位独走の立役者となっている右腕・ヒル。四回まで1安打に抑え込まれていたが、連打などで2死二、三塁とすると、ベッツが2点適時二塁打を放ち、同点に追いついた。一気に逆転するチャンスに打席に入った大谷は初球、148キロを空振り。2球目のチャンジアップを捉えきれず、平凡な左飛に倒れた。
この日も敵地での盛大なブーイングに迎えられた大谷は初回の第1打席は1-1からヒルの157キロ速球に詰まって、中飛。三回の第2打席で、2-1からのチェンジアップを捉えきれずに右飛に倒れていた。