大谷翔平、ジャッジとの意外な“対決”に勝利 ジャッジの150キロ好返球にも、快足飛ばして本塁生還

 ヤンキース戦の8回、スミスの犠飛で生還する大谷
 ヤンキース戦の8回、スミスの犠飛で生還した大谷(左)
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 「ヤンキース6-4ドジャース」(9日、ニューヨーク)

 ドジャースの大谷翔平選手がヤンキースのスラッガー、アーロン・ジャッジ外野手との“対決”に勝利した。

 3-5と2点を追う八回だった。大谷は第4打席で、どん詰まりの当たりながらも、三塁線へ運ぶ二塁打で出塁。どん詰まりの打球に手がしびれたのか、二塁ベース上で両手を振るしぐさをみせていた。

 続くフリーマンの三ゴロの間に三進すると、スミスが放った飛球が右翼へ。右翼手・ジャッジの球速150キロの返球はワンバウンドでホームベースへドンピシャリの好返球となった。それでも大谷は快足を飛ばしてホームへ滑り込むと、間一髪でセーフとした。

 この試合で24号アーチを放ったジャッジとのスラッガー対決が注目されていたが、バットではなく足と肩という意外な“対決”は大谷に軍配が上がった。

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