大谷翔平、5戦ぶり16号2ラン 飛距離132メートル 本拠地1カ月ぶり豪快弾に地元ファン興奮 6月男"復調”ののろし

 「ドジャースーレンジャーズ」(11日、ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平選手が「2番・指名打者」で出場し、6点リードの六回1死一塁の打席で右中間席へ5戦ぶり16号2ランを放った。打球速度184キロ、飛距離132メートル。本拠地では5月17日のレッズ戦以来、約1カ月ぶりとなるアーチで地元ファンを興奮させた。

 大谷はここまで64試合に出場し、打率・310(ナ・リーグ4位)、15本塁打(同3位タイ)、41打点(同9位タイ)、14盗塁(同8位タイ)、OPS・947(同2位)と好成績を残しているが、直近15戦は打率・188(64打数12安打)、2本塁打、7打点、OPS・563と精彩を欠いている。

 6月に強く、通算打率・325、44本塁打、OPS1・146はいずれも月間別では最高の数字。昨季の6月はエンゼルス歴代最多の15本塁打を記録したが、今季は前日まで8試合で打率・206(34打数7安打)、1本塁打、3打点と本来の力を出し切れていない。

 前カード、敵地ニューヨークでのヤンキース3連戦は13打数2安打1四球、打率・154と振るわなかった。

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