大谷翔平 第3打席は紙一重の中飛 長い滞空時間でポップフライがセンターまで 打った直後に思わず悔しがる
「ドジャース-レンジャーズ」(12日、ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平選手は五回の第3打席で、高々と舞い上がった中飛に倒れた。
この回、直前の守備で痛恨の失策を犯したビジオが左前へきれいにはじき返し移籍後初安打。しかし続くベッツが三ゴロ併殺打に倒れ、2死走者なしとなった。
重苦しい空気が本拠地を包み込む中、左腕・ラッツとの対戦になった。カウント1-1となり、浮いた変化球を引っ張り込んだが、強烈な打球はファウルに。4球目のストレートを捉えたかに思われたが、ミスショットとなって打球は高々と舞い上がった。
内野フライかと思われたが、打球はセンターまで伸びてタバレスがキャッチ。紙一重の打球に、走り出した直後の大谷は思わず悔しげな表情を浮かべた。
第1打席では2戦連発の17号ソロを放ち、第2打席では右翼手のジャンピングキャッチに阻まれたが、痛烈なライトライナーに倒れていた。